さいとうひろおブログ

夢と希望と借金しかない。千葉県の実家から沖縄目指して歩いてます。自分探しではなく、探した結果見つかった答えがこれだった。

【49日、50日目】徳島の山場『鶴と龍』鶴林寺と太龍寺…他、東林庵、観正寺

どーもどーも。


6月18日(火)


今日は慈眼寺打戻りの疲れによりお休みします。
次の二十番鶴林寺と二十一番太龍寺は2つの山越えであるため体力が必要なのも理由です。


が、その山の手前に鶴林寺の前札所があるのでそちらをお参りしてみましょう。


道の駅から鶴林寺へは案内の目印がたくさんあります。
方向としてまずはそれに従って進みます。


すると『東林庵』なるものが現れました。
これは前札所ではありません。




読めん




『東林庵 ○○ 薬師如来』とありますが○○の部分が読めません(-_-;)




ここもお大師様と関係がある場所なので番外霊場といってよいでしょう。


この先に山への入口を示す看板が現れるのですがその先へ進みます。


Googleマップで示すとこんな感じ。
『よってネ市』が道の駅です。
鶴林寺は観正寺の南西にあります。




緩やかな山肌の集落の中にお寺はあります。







集会所や避難所、公園も兼ねています。





『平鶴山 観正寺(へいかくさん かんしょうじ)』
阿波秩父音霊場でもあります。







お墓がかなりの面積で広がっています。
きちんと区画整理されたお墓を見慣れていると田舎のお墓はのびのびしていていいですね。


「死」や「死者」が生活のすぐ隣にあり、自然とも一体となっています。


人が生まれ、生き、死に、そして自然に還ってゆく。
特別なことではなく当たり前の自然の循環が自(おの)ずと身に付きますね。


このあと広場の石のベンチで6時間ほど爆睡致しました。
日陰にそよ風、人も来ず車の騒音や生活音もしない最高の環境でした( ˘ω˘)スヤァ


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6月19日(水)


いよいよ徳島県最後の山場、その字の通り山を2つ連続で越える難所です。


まず鶴林寺ですが、ここへは通常のルートではなくもっと勝浦川寄りの方から登るルートへ行ってみます。
 

黄色い地図には載っていませんが英語版には載っています。


円城寺というお寺の脇を通りほぼ直線で鶴林寺へ向かう道です。


途中、地元のおっちゃんに「こっちに道はないぞ」と言われたのでそんなに珍しい行き方なのかと思いましたが、案内看板がある道路に出てくるまでの心配でした。




道路工事などで昔とは道が変わっていて「こっちではない」と言われたのかもしれません。
後ほど再会する地元の方は子供のころこちらのルートで登ったとおっしゃっていました。





観音様にご挨拶をして山道突入です。





道は荒れてはおらず気持ちのいい景色ですが直線で登る分傾斜が急でかなりキツく感じました。




山門へは40分で到着!
定番ルートでどれくらいかかるか忘れましたがこれはかなり早いのではないでしょうか。




霊鷲山 宝珠院 鶴林寺
(りょうじゅさん ほうじゅいん かくりんじ)


ここは仁王像ではなくお鶴さんがいらっしゃいます。
ちゃんと「阿・吽(あ・うん)」になってます。



 
 
山門の前、登ってきた道の終点にこんな石柱があります。 




奥に見える道は定番ルートです。
この指が指す方向から登ってきたわけですが「奥之院」と彫ってあります。


なるほどたしかにこちらから下りればそのまま慈眼寺へ向かう方向ですね。


では境内を見ていきましょう。


三重塔


大師堂


造形の細かなお鶴さん


顔が渋い


二体の大師像





この一本杉に神様が鶴とともに降りてきたそうな。



上へ続く階段




境内を掃除中のおばちゃんに聞いたところ聖天堂(しょうてんどう)とのことですが何の看板も扁額もなありません。
さらに奥に階段が見えますね。





アンテナ基地局みたいなものがありその基礎の石積が崩落してます。
崩落してなければ(避けられれば)部落へ抜けるルートも歩いてみたいですね。


このあと納経して御朱印をいただきますが、ここでは三ついただきます。


まずは星の岩屋(星谷寺)の御朱印
これは本来管理されていたご住職の筆を版木にして捺してくれます。


次に観正寺。これが滅多にもらう人がいないようで納経堂の職員さんも御朱印があることを知りませんでした。
ご住職に聞いてロッカーをガサゴソ…。
これも版木でした。


そして最後に鶴林寺御朱印です。


一つのお寺で三つも御朱印をいただのも貴重な経験でした。


このまま境内から山を降りる道が延びています。
次の太龍寺へは山をそのまま伝っていくのではなく一度谷まで降りてまた登らなければならないのです。
これが「一に焼山、二にお鶴、三に太龍寺」と言われるお遍路転がしたる所以(ゆえん)です。


この後谷へ下りたところで6年前のお遍路のときにご縁があった知人二人と再会。
久しぶりにいろいろとお話ができてとても楽しい時間でした。
今日は太龍寺を打ってロープウェイ乗り場の麓まで下りなければならないので時間を見てお別れ。
またお会いしましょーね!


というわけで太龍寺に到着。





山門をくぐった先に舎心ヶ嶽(しゃしんがたけ)があります。




看板に「北ノ舎心殿」とあるように南もあります。
南の舎心ヶ嶽奥の院となっています。







般若心経を読み上げて境内へ向かいます。


納経堂が先に現れる


二十一番『舎心山 常住院 太龍寺
(しゃしんざん じょうじゅういん たいりゅうじ)


納経堂の前を通りかかったときに中から呼び止められ先に御朱印を勧められました。
太龍寺の境内は広く、長い階段もあるので一通り見てから戻ってくるのは大変だろうとの気遣いです。が、それよりも17時が近いから先に書かせてほしいというのが本音だと思います★


結構な階段を上って本堂へ


本堂


大師堂

ここの大師堂は橋を渡ってお堂へ、そしてお堂の裏手に御廟(ごびょう)があるという配置になっており、これが高野山奥の院と同じ配置であることから「西の高野」とも呼ばれています。


先ほど再会した知人とお寺トークで盛り上がっていたときに、太龍寺のある太竜寺には山頂がいくつかありお堂の跡のようなものがあると聞きました。


これを納経堂の方に聞いてみたところ「太竜寺山は三つの山から成っておりどこが正式な山頂かは異論がある」とのことでした(思い出して書いているので正確な言い回しではありません)。


そして確かに元はお堂があったとのこと。
水も電気もないため廃れたのでは、と。


南の舎心ヶ嶽の先にある登山道のどこかからそこへ向かう道があるはずだそうです。 
時間に余裕があったら行ってみよう。




本堂の正面の階段を下りるとロープウェイ乗り場です。
今日の最終便を見送り私は奥の院を目指します。





坂は急ですがそんなに遠くありません。




たくさんのお社があります。
その先に突き出た岩場があります。


あの背中は…



お大師さまーー!!


太竜寺山を一望。太龍寺も見えます
見守っておられます


お大師様の隣に座らせていただきました。




では日が暮れる前に下りようと登山道を進むとこんな看板が。




この「補陀洛(ほだらく・ふだらく)山」というのが峰の一つでしょう。
きっとこの先へ行けばお堂跡があったはずなのですが、時間が迫っていたため今回は断念。


普通のお遍路ルートであれば山を東へ下りていくためかなりの距離になります。
私は他に行くところがあるためほぼ真南に真っ直ぐ下っていきささっと麓に到着です。




お寺の真横に出てくるのですが、ちょっと悩んでスルー。
しかしこの先の国道との交差点にこんな石柱が。





なにやらお大師様にゆかりのあるお寺のようで今さら気になってしまいました。
でも戻る元気もないので引き返しません。


今夜はもう少し頑張って歩いてロープウェイ乗り場の近くにある温泉に行きます。


到着する頃には完全にあたりは真っ暗になってしまいました。









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