さいとうひろおブログ

夢と希望と借金しかない。千葉県の実家から沖縄目指して歩いてます。自分探しではなく、探した結果見つかった答えがこれだった。

【45日目その2】雨の山越え打戻り『如意輪寺』他…天津神社、仏陀石、妙音寺

45日目の後半です。


星の岩屋から仏陀石へ向かう遍路道に、中津峰(なかつみね)山頂への分岐があります。




山頂まで2.1km。
山頂を越えた先に番外霊場如意輪寺(にょいりんじ)があり、地図では往復4時間と書いてあります。


現在時刻は12時を回ったところ。
お寺を見て回るのに1時間としてこの分岐まで戻ってくるのに5時間。
さらに麓まで下りるのに1時間かかるとして合計6時間。


日が沈みきる前には目的の道の駅までたどり着けそうです。


当初の予定では今日はこのまま仏陀石だけを見て山を下り、翌日に再度山を登って如意輪寺にアタックするつもりでした。


しかしここにきて「また明日同じ道を登ってくるのはしんどいな」と思い、このまま如意輪寺アタックを決意。


いざ行かん!




登山道はきちんと整備されています。
結構歩いている人がいるのでしょうか。


階段を上っても上ってもまだ階段。
雨も降ったり止んだり。
汗も半端なくしんどいしんどい。


時折風もびゅうびゅうと吹き、一人テンションの高い私は「千葉から歩いてきた遍路だぞー!もっと風吹けー!歓迎しろー!」などど叫んでいました。


そんなこんなで山頂へ到着。
山頂は公園になっており773mの標高でロケーションも良いはずですが悪天候のため景色はまったく臨めず。




中津峰は『阿波三峰(あわさんぽう)』の一つです。


阿波三峰とは

中津峰(徳島市) 標高773m

日峰(小松島市) 標高191m
津峰(阿南市) 標高284m


の三山を指します。
「日峰」は「ひのみね」、「津峰」は「つのみね」と読みます。
「日ノ(乃)峰」や「津ノ(乃)峰」、また「峰」を「峯」と書いたりといろいろあります。


阿波三峰は船舶の航海において海上からの目印になる山でした。


中津峰には如意輪寺、日峰には日峰神社、津峰には津峰神社があり、常夜灯(じょうやとう)の灯りが灯台の役割を果たしていました。


そんな中津峰ですが、山頂には神社があります。


天津(あまつ)神社です。





神社は石垣に囲まれています。
防風のためと思われますが、それはどこか西洋の神殿の風景を想起させます。





中には鉄格子の奥に祠が一基あるのみ。




縁起の詳細は不明ですが、如意輪寺と合わせて天地総ての神を祀るとされ中津峰を屈指の霊山と言わしめています。


登山道へ戻る階段


あと1.5km


祭壇?怪しげ


下りはスムーズです。どんどん下りていきます。


また帰りが不安ですが、1.5kmなら上りでも大したことないでしょう。


かすかにお香の匂いがしたと思ったらお寺に到着しました。


大師堂の脇に出てきます


お大師様と観音様


大師堂





大師堂の右に三十八社があります。









その三十八社の右のお堂には、子安地蔵尊(こやすじぞうそん)、人変大菩薩(じんぺんだいぼさつ:役行者(えんのぎょうじゃ))、庚申さん(こうしん:青面金剛(しょうめんこんごう))が祀られています。








さらにその右にはオイセさんとお馬さんのお堂。







ここで一旦寺を出て正面からのルートである車道を下り、仁王門まで行きます。
結構歩きます。







そして如意輪寺に戻ります。




駐車場にもなっている広場ですが、奥に行くと弥勒滝(みろくだき)もあるそうです。


 


階段の途中の両脇にも仏像があったり通路があったりします。




鐘楼(しょうろう)をくぐってさらに上ります。




上りきったら正面に本堂です。










御朱印をいただいたあたりから雨が土砂降りになってきました。


2、30分雨宿りさせていただき、弱まったところで打戻り開始!




雨に煙る山中は異世界のよう。
このままどこか知らない世界に着いてしまいそうです。


んなわけもなく順調に分岐点まで戻ってきて、やっと仏陀石に向かいます。





こちらは仏陀石とは関係ない観音堂です。
仏陀はその向かいにある階段を下りたところにあります。






奇妙、というか若干気持ち悪いですね。
これだけの仏像が円錐状に並んでいる、それも大きなお寺の境内とかではなく山のなかにひっそりと。

縁起としては空海様が山が光っているのを見つけ行ってみるとたくさんの神様が現れたのでテンションぶちアゲ~!でその神様の数だけ像を彫ったとかその話を聞いた地元の人たちが像を彫ったとか。


ここにもちゃんと縁起の看板があるのですが載せていません。
仏陀石の写真を見て「なんかボヤけてんな」と思われた方、察しがよい。


打戻りで足がフラフラ、雨で体力も奪われてスマホの手振れが止められませんでした(汗)


しかし日が暮れる前に一通り見られたので一応満足して山を下ります。


来た道とは反対方向へ進み麓にある妙音寺(みょうおんじ)へ行きます。





藤棚があります。手入れはされていますが無住です






この小さいながらいろいろ詰まった妙音寺ですが、ここはGoogleマップの情報では仏陀石の納経所とされています。


しかしWikipedia仏陀石を調べてみると納経所はこの先西に向かった所にある法性寺(ほうしょうじ)になっています。


これはどういうことかというと、後々分かることなのですが両寺を管理されているご住職が同一人物なのです。


法性寺にはこの後も行かなかったのでご住職がいるかどうかはわかりませんが、どちらに行くにせよ仏陀石の御朱印が欲しければ事前連絡が必須ということですね。


さて今夜の目的地である道の駅『ひなの里かつうら』へはもう少し歩きます。
その間また雨が強くなるものの、疲れと既に汗まみれであることから雨具を用意するのが億劫(おっくう)になりそのまま歩き続けました。


そうしてやっと道の駅の屋根の下まできて荷物をほどいてみてビックリ!
思っていたより深刻に浸水しており今さらながら後悔( ;∀;)


とにかく広げられるだけ広げて今夜は眠ろう。
明日はもっと雨が強くなる予報なので一日休んで荷物整理とコインランドリーで洗濯だ!












最新の近況報告はこちらから随時更新中!!

↓↓↓↓↓↓↓


ツイッター


インスタグラム