さいとうひろお

夢と希望と借金しかない。千葉県の実家から沖縄目指して歩いてます。自分探しではなく、探した結果見つかった答えがこれだった。

【12日目】高越山を楽しむ!~醫光寺、薬師岳、北谷大師庵、山彦大権現~

どーもどーも。


昨夜は久しぶりのお風呂でさっぱり!


その後店を出るもあたりは真っ暗でどこで寝ようか考えた結果、ここで寝ました。





こんな写真を撮りながらくつろいでいたところ、昨晩おしゃべりしたふいご温泉の従業員のおっちゃんがやってきました。


「これおにいちゃんの忘れもんやろ」
と言ってサングラスを持ってきてくれました。


私は「あー!どーもすみません!ありがとうございます(^^)」と言って受け取りましたが、そういえばなぜ私がここにいることが分かったのでしょうか。


とっさのことで聞きそびれましたが、たぶん、朝出勤してきた他の従業員さんが「路肩で寝てるやつがいる」とでも話題にして気がついてくれたのではと思います。


いずれにせよ有難いですねm( )m


朝ごはんは昨日地元の方にいただいたこちら。


お供え物をくれた


今日は11時から高越寺で錫杖祭なのだが、その前に気になったお寺へ寄ることに。


それは『瑠璃山 薬師院 醫光寺』(るりさん やくしいん いこうじ)である。※「醫」は「医」の旧字です。












見学していると家の中からご住職の奥様が出ていらっしゃり、いろいろ案内していただきました。






こちらの天井は一マスずつに梵字(ぼんじ)が書いてある非常に珍しいつくりになってます。





しかもライトアップもできます。


ゴイスー!





そしてここのご住職のお兄様は、仏教界なら知らない人はいないと言われる程の実績を持たれている方なのです。


お名前は静 慈圓(しずか じえん)さん。




もうどれくらいすごいかをこのブログでは説明しきれないので、現在(2019年5月)ご住職としてお勤めの高野山清涼院のリンクを貼っておきます。




是非ご一読を!
先ほどのお堂の見事な天井の梵字も慈圓さんが書かれたものです(たしか)。


話を戻して醫光寺ですが、境内には剣道場もあればなんとカフェもあります。


とても綺麗な剣道場の『寳壽(宝寿)館』中も見せていただきました



こちらも心地よい空間のカフェ。お代は「お気持ち」です


お寺本来の役割として“人と人が出会い、縁をつなぐ場所でありたい”という願いがこのお寺には満ちています。




コーヒーとお菓子をいただきながら奥様とお話をしていると、ちょうどご住職が帰ってこられました。


ご住職は先ほど紹介したとおり静慈圓さんの弟である静慈泉(じせん)さんです。




そこからマンツーマンでいろいろなお話を伺いました。


また、私の話もさせていただきました。


物腰柔らかく、話をするのも話を聞くのも一貫して謙虚な姿勢です。


話の内容もさることながらそのお人柄にとても温かい気持ちになりました。


有難うございます(^人^)


そんなこんなで時間がだいぶ過ぎてしまい、お祭りの始まる11時が過ぎてしまいました。


それでも昨日おかあさんに「また来るよー」と約束したので会いにいきます。


3回目!


12時を過ぎたあたりで、何人かお祭を見終えて下山してきたとおぼしき人達とすれ違いました。


お寺に到着したのは13時を過ぎたころ。
境内はお片付けが進んでいます。


休憩所に行くとおかあさんが「もー、11時から護摩焚きって言ったやろ。どこで浮気してたん?」と叱られました(^^;)


ごめんごめんと謝りつつお茶やお弁当(有料販売)などをいただきながら休憩します。


「次は8月18日のお祭り『十八山(じゅうぱっちゃま)』やからね、その時にまた来なさい」と約束させられました(笑)


しかしおかあさん、私はその日は富士山にいる予定なのだよ(涙)


お遍路が終わったらお家まで会いにいくね!




よく見たら子供をおぶっている狛犬さん。カワユス


このあと、まだ行ったことのない山門から駐車場へ向かう道を散策してみます。


すぐに看板とお地蔵様が。





そして『燈明杉(とうみょうすぎ)』と呼ばれる大杉。




さらに進むと薬師如来(やくしにょらい)様が座する『薬師岳(やくしだけ)』が現れました。





岩肌には十二神将(じゅうにしんしょう)が点在しています。




さらには極太の鎖が垂らされて行場となっています。





行くっきゃない!!


中間地点。落ちたら死ぬ


さらに高みを目指す。




着いた先にはお不動様がいらっしゃいました。




帰りは脇の斜面をそろそろっと降りました。
さすがに下りの鎖は無理ですよ。





さて、残るは『北谷大師庵』です。
今朝醫光寺に寄りましたが、それは北谷大師庵が醫光寺の奥の院だと聞いたからです。


そこでご住職に行き方をよく聞いてきましたが、歩きで行くには結構遠かろうとのこと。


麓からなら途中途中に案内が出ているが、中之郷(なかのごう)から車道を下っていっても参道へ入っていく所には案内が大きく出ているということです。


ある程度下ったところから民家が見え始めたが、ほとんどが廃屋です。


養豚場の跡地。「豚霊碑」なるものもあった


長閑(のどか)な景色だが実際に歩いてみると不気味さもある


雄大な山々


だいぶ下りてきたがまだ現れません。
少し不安になります。




1時間ほど歩いてきたところでしょうか。




不安に思っていたのが馬鹿らしいほどにしっかり案内があります。





正式名称は『龍雲山 北谷瀧大師庵』(りゅううんざん きただにたきだいしあん)です。




こちら、普段見かける案内石の書体と違い手書きです。


高野山 静慈圓 書」とあります。
さすが醫光寺の奥の院。慈圓さんが書かれたようです。


ちなみに慈圓さんは仏画(ぶつが)や書でも非常に高名です。


ではさっそく行ってみましょう!


上にちらっとお社が


奥に駐車場があります。幟(のぼり)は綺麗です


縁結びの夫婦杉(めおとすぎ)です



猿田彦(さるたひこ)」と読めます


見えてきました


お大師様がお出迎えです。こちらの御宝号(ごほうごう)も慈圓さんのものです



川を挟んだ向かいにも建物が


「龍雲橋」




蛇口がありますが水は出ませんでした



一休さんもいらっしゃいました



しばらく使われていないような


上を目指します。落ち葉が積もってます。








庵(お堂?)に到着。







縁起ですが、伝説というより史実に基づいた内容です。





庵のすぐ奥に護摩堂、参詣場があります。



なんだろ?






上の白い看板には「天狗滝」と書いてあります(たぶん)




瀧大師の入口はこのあたりです。



白人(はくじん?しらひと?)神社にも寄りましたがそちらは動画にアップします




歩きの場合は下から行こうが上から行こうが遠いですねー( ̄▽ ̄;)


しかし行けてよかったです!
良いお参りでした。


ふいご温泉の入口を横切り、荷物を置かせてもらっている高越山の表参道入口まで戻ります。


その途中、昨日から目にして気になっていたこちらにもせっかくだから行ってみます。


醫光寺の前を通りすぎて少し行った先にありました。







「醫光寺 別院 山彦寺」とあります。
詳しい縁起は印刷された紙が置いてあるのでそちらを持って帰れます。


このあたりです



さて、3日間に渡る高越寺、高越山そしてその周辺の散策ブログはいかがだったでしょうか。


もし初日に高越山山頂の大師像を奥の院と勘違いせずにきちんとお参りしていたら、2日目も3日目もありませんでした。


私は、お大師様が私に明日も来たくなるように「勘違いさせてくれた」と思っています。


お大師様の粋な計らいです。


四国の魅力、奥深さを改めて感じさせてもらった3日間でした。


南無大師遍照金剛!















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